【早瀨弁護士】三重交通株式会社様にて、企業内セミナーを開催しました

2024年9月末、労務部門リーダーの早瀨智洋弁護士が、企業内セミナーの講師を務めました。

今回のセミナーは、三重県内を中心に地域の公共交通である路線バスや貸切バスを運行されている三重交通株式会社様に伺い、人権デューデリジェンス研修を行いました。

会場では約30名の方に参加頂きました。

企業の社会的責任が高まる中で、人権問題への配慮は企業のブランド価値や信用に直結します。

消費者や投資家は、企業の倫理的な取り組みに敏感であり、人権侵害が明らかになると、企業への信頼が損なわれ、売上や株価に悪影響を及ぼす可能性があります。

また、国際的なビジネス環境においては、サプライチェーン全体での人権遵守が求められ、問題が発生すれば取引先との関係にも影響を及ぼします。

さらに、企業の人権への配慮は、従業員のモチベーションや生産性にも寄与します。
多様性を尊重し、健全な労働環境を整えることが、企業の長期的な成功に繋がるといえます。

本セミナーでは、企業で起こった事例などを挙げながら、参加者の皆様に人権デューデリジェンスの実施についてグループで考えてもらい発表していただくなど、大変活発なセミナーとなりました。

弊所では、労務の他にも、薬機法･景表法･特商法関連、事業承継、不動産、医療などの幅広いテーマで様々なセミナー・講演活動を行っております。

開催をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

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