客員弁護士として木下秀樹弁護士を迎えました
当事務所は、この6月より、客員弁護士として木下秀樹弁護士を迎えました。
木下弁護士は、昭和53年4月の判事補任官後、東京地裁、東京高裁、仙台高裁(裁判長)、名古屋高裁(裁判長)、福井地家裁所長等を歴任し、約40年にわたり、第一線で数多くの事件に携わってこられました。
穏やかな語り口調で、入所直後から、後進の弁護士に対してさまざまなアドバイスを頂いています。また、趣味は読書(宮城谷昌光氏や葉室麟氏、北方謙三氏の著書はほとんど読破されているそうです)とサッカー観戦ということで、ワールドカップ期間中の今、休憩時間にはサッカー談義に花が咲いています。
今後、木下弁護士が培われた貴重な知識と経験が、当事務所のリーガルサービスをさらに拡充してくれるものと確信しております。
木下秀樹弁護士挨拶
はじめまして、弁護士の木下秀樹と申します。
私は、昭和53年4月、判事補に任官して以来、裁判官としてその大半を民事裁判に携わり、家事事件を含む多種多様な事件を担当してきました。平成29年5月、定年退官し、8月に弁護士登録をして都内にあるほかの法律事務所に所属していましたが、この度、客員弁護士として本事務所に参画させていただくことになりました。
約40年に及ぶ裁判官生活により培った経験や知識等を活かし、一線で活躍する本事務所の他の弁護士の、いわば後方支援としてのサポートをすることで、事件処理の質をより高め、紛争のよりよい解決に尽力したいと考えています。ひいては、本事務所が皆様に提供するリーガルサービスがより充実したものになるように貢献していきたいと考えています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
経歴
【学歴】
昭和46年3月 | 長野県立飯田高等学校 卒業 |
昭和50年3月 | 中央大学法学部法律学科 卒業 |
【職歴】
昭和53年4月 | 判事補任官(新潟地裁) |
昭和56年4月 | 大阪地裁 |
昭和62年4月 | 東京地裁 |
平成5年4月 | 横浜地裁 |
平成12年4月 | 東京高裁 |
平成19年4月 | 東京地裁八王子(立川)支部(部総括) |
平成22年4月 | 東京高裁 |
平成24年1月 | 仙台高裁(部総括) |
平成25年12月 | 名古屋高裁(部総括) |
平成28年6月 | 福井地家裁所長 |
平成29年5月 | 定年退官 |
【弁護士会活動】
平成30年4月 | 東京弁護士会紛争解決センター運営委員会 |
東京弁護士会弁護士任官推進委員会 |