【6/1番組内容】中里弁護士がTBS「白熱ライブビビット」に出演
ただいま、当事務所代表の中里弁護士がTBSテレビ「白熱ライブビビット」に出演しています。
あらゆる法的な問題に、的確かつ分かりやすく答える中里弁護士をぜひご覧ください。さて、6/1の本日は、離婚後の養育費を初めとして、離婚にどれくらいお金がかかるのかが話題となっています。
離婚の際に問題となるお金に関する問題は、大きく3つに分類することができます。
Ø 子の養育費
Ø 財産分与
Ø 慰謝料
例えば、年収500万円の会社員Aさんが、年収200万円の会社員Bさんと離婚する場合を例に考えてみましょう。
二人の間に15歳と12歳の子供がいたとして、養育費は、月額約6万円程度になることが多いといえます。実は、養育費については、養育費算定表というものがり、お互いの年収や子供の数、年齢から、おおよその金額を簡単に知ることができるのです。次に、財産分与ですが、これは、原則として、結婚していた期間中に築いた財産が分与の対象になり、その財産を二人で半分にすることになります。
先ほどの例でいうと、AさんとBさんが結婚していた間に300万円の貯金をし、それがすべてAさん名義の銀行口座に入っていたとすると、財産分与の額は150万円あたりになることが見込まれます。
最後に慰謝料ですが、Aさんが不倫等により結婚が破綻する原因を作った場合、Bさんは、AさんやAさんの不倫相手に慰謝料を請求することができます。気持ち的には、いくらもらっても納得がいかないものですが、現実的には慰謝料は200万円から300万円程度になることが多いようです。
もちろん、離婚に至る経緯はそれぞれですから、ここでお話した金額から大きく異なる金額となる場合もあり得ます。当事務所では、代表の中里をはじめとする離婚に強い弁護士がそろっていますので、お気軽にご相談ください。
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