mv mv

Topics

新着情報

中里弁護士がTBS「白熱ライブビビット」に出演

ただいま、当事務所代表の中里弁護士がTBSテレビ「白熱ライブビビット」に出演しています。

あらゆる法的な問題に、的確かつ分かりやすく答える中里弁護士をぜひご覧ください。

さて、5/11の本日は、パナマの法律事務所から流出したとされる「パナマ文書」が話題となっています。


当事務所の企業法務部には、以前、外資系金融機関の「マネーロンダリング」対策部に所属していた齋藤弁護士がいます。本日は、齋藤弁護士から、パナマ文書の何が問題なのか、お話しいただきます。


「丸の内ソレイユ法律事務所の弁護士の齋藤です。世界には、タックスヘイブンと呼ばれる租税回避地があります。
多額の収入がある方は、このようなタックスヘイブンにいわゆるダミー会社を設立し、様々なスキームを利用して、本来、
支払わなければならない税金を支払わなくてよいように画策する場合があります。

このような行為は、各国の法律で違法な
場合もあれば、適法な場合もあります。今回、流出したパナマ文書は、このような租税回避のためのスキームを利用していた
のではないかと思われる個人や法人の名前が流出したため、大きな話題になっているのです。


たしかに、租税回避地を利用して金融取引を行うこと自体、直ちに違法とまではいえないかもしれませんが、各国の首脳、著名人、
有名企業がこのような租税回避地を利用していたことには、大きなインパクトがあります。


富裕層になれば、租税回避地を利用して税金の額を減らすことができ、富裕層でなければ多額の税金を払わなければいけないと
したら、とても不公平ですよね。」
 

当事務所には、様々なバックグラウンドをもった弁護士が在籍しています。離婚事件から企業法務まで、お気軽にご相談ください。